ラストナイト。
まさかのタイミングでバトンが回ってきました。
藤原紗奈を演じております、中川えりかと申します。
この息苦しい今、舞台というエンターテインメントを選んでご来場いただいたみなさま、ありがとうございます!
気にかけてくださっている貴方も、ありがとうございます!
配信楽しみにしてるよー、な皆様も、本当にありがとうございます!
色んな試練のある公演でした。
1つずつ乗り越えて、やっと、みんなで、千秋楽の前夜までたどり着きました。
昔、
表現について、
「あなたは見守ることだけだ」という指摘を受けたことがあります。
誰かに意識的に関わって、影響したいという意志が感じられない、と。
当時、言われるまで気づかなかったけれど、
演じるという点においてだけではなく、
私生活も含め全部においてそうだという事実に思い当たり、
ぼんやりと落ち込んだ覚えがあります。
今回は、座組という意味でも、演じる役という意味でも、
それを払拭…という目標があったわけでもないのですが、
自然とそうなっているような気がします。
いや、まだまだ全然足りないかもしれません。
なんせ、自分、人見知りなもので。
でも、自分なりに人に関わってみようとすると、
みなさん本当に本当に魅力的な人たちで。
…あ。
その魅力とか、メッセージとか個人宛に書き始めたんですけどそれはそれは長くなってしまいそうなので、
それは終演後、別の機会に譲るとして。
せっかくなので、
一人一言ずつ、今回の超個人的なお気に入りポイントを書いてみます。
小山さん。
あの歌のあのパートが最高。
なかにいさん。
本番のとあるシーンで「タンタカタン」と何回言い合えるか、という雑なゲームが流行っている。(みどころ?)
ばんびさん。
大人力の発揮。
みつよちゃん。
炒飯食べるお口元。(こっちの役じゃないや)
なつはちゃん。
みんな大好き「渡り鳥」。(こっちの役じゃないや)
なぜこっちの写真を選んだ私。
のもよう。
あの三角形のシーンはいつも見入ってしまう。
べっぷさん。
お邪魔するよ。
ヤスカちゃん。
変身して。
宮川さん。
なんていうか、発音全般。特に、スィ。
いっぺいくん。
カメラをもつ脇の締め方。
先輩(宮さん)。
ひゅんてなるとこ。(日本語)
たくみさん。
ずっと楽しそう。
かじさん。
ずっと目がキラキラしてる。
だんだん。
ずっと大人。
ごうくん。
鍋を振る背中とオタマの音。
…うん、雑すぎました。
でも、これくらいの方がいいかな。
だってまだあと1ステージある。
個人的な気持ちとか、そういうのは、いいや。
舞台を観た方に伝わればいいかなと思っています。
明日の朝、みんなが元気でまた集まれますように。
あー、なんとか無事完走できそうだという安堵と、
さみしいよー、な気持ちで、
今夜は眠れるかしら。
(最後にとても個人的な気持ちを綴る)